2017.03.06

田中千絵

『紙と日々、つながりを手作りする楽しみ』収録
その日の気分で変えるブックカバー

グラフィックやイラスト、プロダクト、アートなど幅広い分野で活動を行う田中千絵さんにご用途をおしえていただきました。
(写真上から4、5点目:鍵岡龍門)

用紙
レザック66 ぼたん 四六判Y目 100kg
レザック16 えんじ 四六判Y目 100kg
彩雲 あじさい 四六判Y目 100kg
用途
ブックカバー
『紙と日々、つながりを手作りする楽しみ』収録 ペーパークラフト作品
選んだ理由
本を買ったら、カバーや帯を外してしまいます。そして、裸になった本に、自分で作ったカバーをかけます。それが自由に雰囲気を変えられるカバーだったら、好きなチラシを挟んだり、折り紙や端切れを挟んだり、毎日のお洋服にも合わせられておもしろいですよね。

カバーにできそうな強度があれば、いろいろな紙で楽しめるのですが、今回は、着せ替えのチラシや紙の柄が引き立つ深い色、存在感、耐久性のある、しっかりとした紙質という観点から、皮革感際立つレザックシリーズの2種を選びました。「特別な1冊」という”貫禄”がいいですね。ちなみに、レザック16と彩雲 あじさいを使ったカバーは、鉱石をイメージしています。

『紙と日々、つながりを手作りする楽しみ』 はじめにより
この本に収録している紙でできたものたちは、ほとんどを小学生の道具箱の中身で作ることができます。定規やハサミ、両面テープ、穴あけパンチ。少し大人の道具でも、カッターや鉄筆。工程は簡単だけど、しっかりと心がこもるものです。紙という素材は、実はとても種類が豊富で手触りも色もさまざまあり、しかも安価。厚さによっても印象はがらっと変わります。色も質感も、自由に組み合わせを楽しみながら、紙が持つ魅力と可能性に気づいていただけたらうれしいです。

手紙やカードって、もらってうれしくない人はいないはず。気軽に楽しく日々の暮らしに紙を取り入れて、この本がぬくもりのある豊かなコミュニケーションのきっかけになってくれたらいいな、と願っています。さて、まずはどなたへ贈りましょうか。(田中千絵さん)
デザイン・制作
田中千絵 (Chie Tanaka)
関連書籍
『紙と日々、つながりを手作りする楽しみ』

著者 田中千絵
AD 柿木原政広
デザイン  渡部沙織
写真 鍵岡龍門
発行 キノブックス
発売 2017年3月4日
定価 1500円+税
詳細 Amazon

使用紙 カバー レザック80ツムギ こうぞ 四六判Y目 120kg
    表紙 タントP-68 四六判Y目 180kg
    見返し レザック80ツムギ 絹 四六判Y目 120kg

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