梅炭クレープ紙とは・・・

 

 

「梅炭クレープ紙」は、海洋投棄されていた梅の種を炭焼き技術により「梅炭」として再資源化し、パウダ-状にして紙に抄き込んだ紙です。産業廃棄物から生まれた梅炭と古紙100%で作ったLOHASな紙であり、炭の持つ脱臭・消臭効果、防カビ・抗菌効果などを備えています。
※ご使用場所の環境により、効能に差異が発生いたします。

 

 


梅炭の効能 『消臭』『脱臭』『調湿』


 

梅炭と備長炭の比較

      

 

 

梅炭は、空孔の大きさが備長炭よりも小さくて数が多いことが和歌山大学との研究により実証されました。空孔が多くあることで吸着率が上がり、『消臭』『脱臭』『調湿』効果に大変優れております。またガスを吸着したり、カビを防ぐ効果もあります。

酢酸吸着テスト


酢酸は刺激臭と酸味とをもつ無色の液体で、食品調味料、医薬品、繊維工場、合成樹脂工場、化学工業などで広く用いられています。梅炭クレープ紙は30分で約70%の酢酸ガスを吸着しました。

ホルムアルデヒド吸着テスト

ホルムアルデヒドは、建材、家具などから空気中に放出されることがあり、濃度によって人体に影響を及ぼすとされています。梅炭クレープ紙は30分で約55%のホルムアルデヒドを吸着しました。

アンモニア吸着テスト

アンモニアは、鼻をつく強いにおいをもつ無色の気体です。梅炭クレープ紙は30分で約58%のアンモニアを吸着しました。

 

 

各種データ及び画像提供:山陽製紙株式会社 
検査機関:大阪府立産業技術研究所
消臭試験条件:試料の大きさ 5cm×5cm / 試験容器 5リットルテドラーバッグ / 容器内のガス量 4リットル / ガスの初期濃度 酢酸22.5ppm ホルムアルデヒド 14.4ppm アンモニア24ppm / ガス測定方法 検知管 / 試験室湿度 20℃

 

 

 

 


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