2025.04.23
増田総成(RABBIT inc. )
「防災観光地」ポスター
クリエイティブディレクターの増田総成さんに、観光×防災の視点から全国の緊急避難場所を紹介する施策「防災観光地」の認知促進ポスターについておしえていただきました。






- 用紙
- プラレスペーパーCoC NC 四六判T目 103kg
- 用途
- ポスター
- 選んだ理由
- 全国のホテルや旅館にリゾート施設向け人材派遣を展開するグッドマンサービスと共に、観光×防災の視点から全国の緊急避難場所を紹介する施策「Evacuation Site seeing 防災観光地」をスタートしました。
日本には多くの観光地があり、国内外から多くの旅行者が訪れます。しかし、災害時に旅先でどこに避難すればよいか分からないのが現状です。実際、観光地の中には国が指定する緊急避難場所となっている場所も多く存在します。海沿いのタワー、文化ホール、歴史ある城や神社仏閣の広大な敷地などは、災害時に安全な避難場所として活用できます。
防災観光地の認知促進をはかるため、観光と防災を兼ね備えた建造物をモチーフに今までにない構造美・機能美を全面に表現したポスターを展開しました。ポスター紙には、耐水紙「プラレスペーパーCoC NC」を使用し、いざという時にもポスターが劣化しないよう、素材面でも配慮して制作しました。単なる観光地の紹介ポスターではなく、紙種にもコンセプトを反映し、いざという災害時「命を救うかもしれないポスター」を目指しました。(増田総成さん)
- 印刷加工
- UVインクジェット印刷(swissQprint Impala2)
株式会社セントラルプロフィックス
- デザイン
- 増田総成(RABBIT inc. )
- クライアント
- 株式会社グッドマンサービス
- 撮影
- Naomi Circus