トップ > ピックアップ一覧 > 「ヒキダシノカレンダー」ワークショップ開催のお知らせ|2011年10月23日公開
日本橋三越本店でDESIGNTIDE TOKYOと連動して、
2011年10月23日(日)~11月3日(木)に開催される「カレンダーコレクション」にて、
同百貨店と田中千絵さんと共に開発した万年カレンダー「ヒキダシノカレンダー」が販売されます。
「ヒキダシノカレンダー」は日付部分がひとつひとつ箱型の引き出しになっていて、
1ヶ月全体で棚になる万年カレンダーのキット。組み立てるだけでもさまになりますが、紙ならではの加工のしやすさで、
シールを貼ったり絵を描いたりしながら自分だけのカレンダーに仕上げることもできます。
数字のシールはキットのセットに入っているもの。
これを貼るとTOP画像のようなシンプルな万年カレンダーになります。
マスキングテープを使ってペイントすると整った仕上がりに。
フェルトやボタンなど、紙以外の素材を飾っても可愛いですね。
本ページの後半には、10月2日(日)開催のワークショップで子供たちがつくった、
「ヒキダシノカレンダー」の一部もご紹介します。
■万年カレンダー「ヒキダシノカレンダー」■
サイズ: H 325mm × W 470mm × D 67 ㎜(完成時)
価格:5,250円(税込)
取扱店:日本橋三越本店 1階中央ホール
※当サイトでの取扱いはございませんのでご了承ください。
■「ヒキダシノカレンダー」木枠バージョン■
外枠を木枠で特注した一点物。
価格:105,000円(税込)
取扱店:日本橋三越本店 1階中央ホール
※当サイトでの取扱いはございませんのでご了承ください。
―― 収納ができるカレンダーは実用的ですし、なによりとても可愛いですね!
田中千絵 | 昨年末に発表したアドベントカレンダーボックスが発想のきっかけになりました。
箱の持つ、わくわく感は、大人も子供も共通ですね。
実は制作当初「貼り箱」でいこう!という話が進んでいたのですが、
今回の「ヒキダシノカレンダー」はワークショップの開催の他にも、DESIGNTIDE TOKYOの時期に、 日本橋三越にて発表されることになっています。楽しみです。また、今年のお歳暮として発売される予定もあります。 |
―― 42個の引き出しに使っている紙のグラデーションが美しいですね。
田中千絵 |
42の箱すべて違う色で指定しました!
わたしにとって「タント」は、豊富な色数が一番の魅力です。
色数が一番多い(131色ある)厚みのものを使いました。
おじである田中一光氏が開発にかかわっていますが、
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―― 一般的なカレンダーとは違った魅力で、つかい方もひろがりそうですね。
田中千絵 | 万年カレンダーなので、もちろん普通にカレンダーとしての使用は前提ですね(笑)。
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―― 先日、日本橋三越で親子を対象にしたワークショップが開催されましたね。
田中千絵 | 大人に大きな箱を組んでいただいて、子供たちは小さな箱を組み立てたり、
お星様で統一していて可愛いですね!
はじめのコンセプト決めから、ただならぬ雰囲気だったお二人。
デコレーションのときに、お嬢さんの圧倒的な意気込みがあって、 企画したスタッフからも驚きの声。
男の子お二人、積極的に取り組んでくださってありがとうございました!
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―― それぞれとても可愛いですね!
最後にワークショップを終えて、それから10月23日からのデザインタイドに向けて、
ひとことお願いします。
田中千絵 | 慣れない『講師』という立場のワークショップ、色々勉強になりました! デザインタイドの時期には、日本橋三越の1階、中央ホールでの展開もあるので、お楽しみに! |
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田中千絵 chie tanaka 〈Designer〉
1974年 東京都渋谷区出身。
1996年から「TSUMORI CHISATO」の路面店や「BEAMS」のウインドウで、 独自の世界観により展開したウインドウ・インスタレーションの作品群が話題になる。 表現方法にはこだわらず、デザイン全般、イラストレーション、アートなど、 多岐にわたる。 現在は個人の活動と平行して「STRIPE FACTORY」でチーフ・デザイナーも務め、 CM映像やアプリの企画などにも携わる。
WEB : http://www.stripe.co.jp/chie/
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