トップ > ピックアップ一覧 > TAKEO DESK DIARY 2013|2012年12月12日公開
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販売期間を終了いたしました。ご好評いただきまして誠にありがとうございました。
竹尾が半世紀にわたり発行している、紙とデザイン、造本にこだわったデザイン・ダイアリー、TAKEO DESK DIARYの2013年版が発行になりました。 -
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TAKEO DESK DIARY 2013は「紙の暦」と題し、日本人の生活に古来寄り添ってきた紙の姿を、年中行事や暮らしとともに紹介しています。
日本では紙は単なる記録媒体としてだけでなく、暮らしや祝い、遊び、祈りなどの生活の中で重要な役割を担ってきました。軽さや弱さなど、一見負の性質を持つとも言える紙ですが、先人達の知恵による日本独自の豊かな紙の姿が生まれました。また、今回は扉に手漉きの和紙を綴じ込みました。その手触りや風合い、美しさを感じていただきながら、新たな1年をDESK DIARYとお過ごし頂けましたら幸いです。
サイズ 178mm(W)×305mm(H)×13mm(D) 造本 二つ折天糊無線綴じ 背開き製本 60ページ 用紙 表紙 : パミス 白 四六判Y目120kg 見返し : ビオトープGA-FS ストーングレー 四六判Y目120kg 別丁扉 : 西の内 厚口 耳付き 1580×720mm 本文 : アラベール ホワイト 四六判Y目160kg 帯 : トーメイ新局紙 白 四六判Y目80kg デザイン
ディレクション
山口信博 製本 美篶堂 定価 販売期間を終了いたしました。ご好評いただきまして誠にありがとうございました。 デザインディレクションは山口信博氏。同氏は、日本古来の伝統礼法・折形を研究する場として折形デザイン研究所を設立。竹尾ペーパーショウ2010「proto-」では、アートディレクターやワークショップ「紙の学校」の講師も務めていただきました。
見開きのグラフィックページでは、月ごとの風習や暮らしと共にある紙の姿を紹介しています。「アラベール ホワイト」のやさしい風合いと色味、そこに表現された美しい印刷にもご注目ください。
印刷 : オフセット4c
今回は扉に手漉きの和紙「西の内」を綴じ込みました。
「西の内」は、茨城県西野内で漉き出されている和紙で、良質な那須楮と奥久慈の清流を原料としています。水戸光圀が「大日本史」編纂に用いたことでも知られるこの和紙は、強靭な紙質と柔らかな光沢が魅力。職人の手により1枚1枚丁寧に漉き出された、その風合いや美しさを感じていただければ幸いです。
※「西の内」はウェブストア、見本帖本店1Fショップ、青山見本帖での取り扱いはございません。
ダイアリーのフォーマットは見開き1ヶ月(ホリゾンタル)。
本文がしっかりノドまで開いて書き込みやすい製本になっています。造本 : 背二つ折天糊無線綴じ 背開き製本 60ページ
製本 : 美篶堂
背開き製本は30年ほど前に、美篶堂の親方・上島松男氏と当時の社長・竹尾栄一が生み出した、TAKEO DESK DIARYのための製本方法です。親方が15歳の時から製本の道を一筋に歩み培った技術と、ユニークな発想がこの1冊に表現されています。
美篶堂(みすずどう)
1983年、上島松男氏により設立された製本工房。熟練した製本職人によりつくられる定番商品はもちろん、1冊からオーダーできる特装本やワークショップも人気を誇っています。2011年にオープンした、見本帖本店2Fの美篶堂ショップにもぜひお立ち寄りください。
TAKEO DESK DIARY 2013 「紙の暦」
販売期間を終了いたしました。ご好評いただきまして誠にありがとうございました。
【通常の商品とお届け方法が異なります】
【取扱店】 店頭 : 見本帳本店1Fショップ、青山見本帖 ※在庫状況は直接店頭にお問い合わせください >> お届け :当ウェブストア |
使用紙のご紹介
帯 : トーメイ新局紙
越前和紙局紙の持つ、独特な地合のゆらぎを再現している新局紙を透明化したファインペーパー。
※別丁扉に使用しております「西の内」は、ウェブストア、見本帖本店1Fショップ、青山見本帖での取り扱いはございません。