2026.09.17
写真集『神創美鳥 ― Feathers of the Divine ―』
泉屋宏樹(iD.)
デザイナーの泉屋宏樹さんに、写真家 飯井マユミさんの鳥をテーマとした写真集についておしえていただきました。
使用用紙
表紙
ワイルド-FS ホワイト 720×1020mmT目 220kg
GAファイル ホワイト 四六判Y目 900kg
裏表紙
NTラシャ 漆黒 四六判Y目 100kg
GAファイル ブラック 四六判Y目 900kg
背表紙・見返し
ミランダ-FS 黒 四六判Y目 130kg
用途
書籍・カタログ
選んだ理由
今回、表紙には印刷は無く、彫刻版エンボスのみで仕上げる事を前提にしていたため、鳥の写真集の顔となる彫刻版エンボスの加工会社、有限会社コスモテック様からエンボス適性が良い白紙としていくつかお勧めいただきました。その中から凹むところと、そうでないところとの質感の差や、紙が持つ風合いや高級感、厚みや色合い、また彫刻版エンボスの制作会社、ツジカワ株式会社様立ち会いの元、加工テストを繰り返し考慮した結果、銘柄通り、野性味やインパクトのある「ワイルド-FS」を選びました。裏表紙には、夜行性の鳥、ハシビロコウが漆黒の暗闇から現れる様を表現するため、「NTラシャ 黒」より深みのある「NTラシャ 漆黒」を選びました。また印刷も透明ニス引きのみにし、紙と印刷の風合い、質感の差を際立たせています。
本の表裏の紙を合紙する際に、しっかりとしたコシ(硬さ)や強度と、高級感や温かみのある厚手の紙を検討し、最大で四六判900kgある「GAファイル」を選びました。ナチュラルでスムースな肌触りも本の演出を際立たせています。背と見返しには、「ミランダ-FS 黒」を使用しました。光を受けると繊細なパール光沢がキラキラ美しく反射し表情が変化する事で、女性らしさや高級かつ上品な佇まいを演出しています。
またドイツ装製本により、背と見返しが同じ紙になっている事で、写真集自体の存在感を際立たせています。(泉屋宏樹さん)
本の表裏の紙を合紙する際に、しっかりとしたコシ(硬さ)や強度と、高級感や温かみのある厚手の紙を検討し、最大で四六判900kgある「GAファイル」を選びました。ナチュラルでスムースな肌触りも本の演出を際立たせています。背と見返しには、「ミランダ-FS 黒」を使用しました。光を受けると繊細なパール光沢がキラキラ美しく反射し表情が変化する事で、女性らしさや高級かつ上品な佇まいを演出しています。
またドイツ装製本により、背と見返しが同じ紙になっている事で、写真集自体の存在感を際立たせています。(泉屋宏樹さん)
印刷加工
ドイツ装
表紙
エンボス(彫刻版)、貼合
裏表紙
グロスニス、貼合
写真撮影
デザイン
書籍情報
『神創美鳥 ― Feathers of the Divine ―』
著者・発行者
飯井マユミ
装幀・デザイン
泉屋宏樹(iD.)
仕様
ドイツ装(無線綴じ) 100ページ
発売
2026年7月17日
販売価格
10,000円(税別)
ISBN
978-4-9915010-0-5
販売先
飯井マユミさんのinstagramDMにてお問い合わせください。
※下記関連イベントでも販売予定です。
関連イベント
moment特別企画 飯井マユミ 出版記念写真展『神創美鳥』
会期
2026年9月25日│金│―27日│日│12:00–18:00(最終日17:00)
会場
○ギャラリー(エンギャラリー)芦屋
兵庫県芦屋市船戸町4-1-130-2ラポルテ本館1FMAP
概要
写真集表紙のエンボスに実際に使用された金属版やエンボスをする前の紙を展示。どのような過程を経て表紙に姿を変えたのか、完成した写真集だけでは見ることのできない、制作の一端にも触れることができます。
(飯井マユミさん、泉屋宏樹さん在廊日:27日)