グラフィックデザイナーの山田浩之さんに、「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」の12周年を記念して制作された書籍についておききしました。表紙には、質感の良さから「グムンドハイディ」を採用。写真を鮮やかに再現するため、本文には、高い印刷適性と発色性を持つ「アラベール-FS」が使用されています。扉には「プライク-FS 赤」を使用し、随所に使われた「KYOTOGRAPHIE」のイメージカラーである赤色が印象的な仕上がりです。

グムンドハイディ

ざっくりとしたラフな肌触りとナチュラルな色合いの、嵩高なファインペーパーです。ドイツで生まれ世界中で人気となったハイデルベルグ社製活版印刷機の愛称「heidi」から名付けられました。活版印刷でのご使用はもちろん、オフセット印刷（330g/㎡のみ）や箔押し、エンボス・デボス加工も効果的です。古紙パルプを100％使用しています。

アラベール-FS

繊細で優しい風合いを持つ、高品質の非塗工印刷用紙です。多彩な白と落ち着いた色合いのカラーラインナップを揃えています。

プライク-FS

しっとりとした独特の触感のファインペーパーです。レッド、ディープグリーン、ボルドー、バイオレットなど、深みのある色や鮮やかな色を取り揃えました。マットな質感は、印刷や加工による効果を引き出します。