グラフィックデザイナーの長澤昌彦さんに、岡田ユアンさんの詩集『囀る、光の粒』（思潮社）についておききしました。カバーには微細な菱形のエンボスの「ミニッツGA」、扉にはポリエステルベースの透明紙「NTパイル」を使用し「光の粒」の世界を表現。

ミニッツGA

シリーズ中最も微細な菱形のエンボスで、現代的な清潔感のあるファインペーパーです。多様なエンボスとカラーの組み合わせからなるT-EOS（ティオス）シリーズのひとつ。※プラチナホワイトは微塗工品・FSC森林認証紙（順次切替）です

NTパイル

厚さによって変わらない透過性と強さをあわせ持つ、ポリエステルベースの透明紙です。温度・湿度変化による伸縮がないため、カール、波打ちがありません。裂けにくく、折り曲げても白化しません。