グラフィックデザイナーの小玉 文さんに、「黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化」の展覧会ツールについておききしました。フライヤーとチケットでは「タブロ-FS」を使用し昔の印刷物のような質感を、招待状では「NTラシャ 漆黒」で黒の深さを追求し、図録表紙では「黒気包紙 U-FS」へ複数の箔を使う事で黒の諧調の違いを演出されています。

タブロ-FS
新聞紙をイメージした印刷用紙です。ざらっとした触感や古紙パルプの配合、裏面の文字が透けない不透明度といった新聞紙らしさを実現しました。小冊子やフライヤーなどでお使いいただきやすいよう嵩高に仕上げ、平判でご用意しています。
黒気包紙 U-FS
「護る」「運ぶ」「表す」という基本機能を備えつつ、紙の豊かな触感を堪能することのできるパッケージ用紙「気包紙」シリーズ。「黒気包紙 U-FS」は、紙本来の風合いと、ニュートラルな黒さを追求した非塗工品です。水に濡れた際の色落ちがほとんどありません。
NTラシャ
緻密で柔らかい肌触りのファインペーパーです。
淡色から原色まで100色を超える豊富な色展開も大きな魅力です。
1949年以来、日本のファインペーパーのパイオニアとして愛され続けています。